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IPv6 グローバルコミュニティ
m2m-x

IPv6 Global Community

Basic Knowledge

IPv6ビジネスの創造のためには、IPv6ネットワークの整備はもちろんのこと、「モノとモノがEnd-to-Endに安全・簡単・リアルタイムにコミュニケーションができる」というIPv6のメリットをお客様が実際に利用できる環境の提供が重要であると考えています。その一つの具体例として、NTT Comは、UOPF(Ubiquitous Open Platform Forum)にて標準化され、2007年4月に一般公開された技術仕様をベースにして、インターネットを介した双方向リアルタイム通信を安全・簡単に実現する新通信手順「m2m-x(開発コード)」を開発しました。

m2m-xとは?

現在のインターネットの利用方法は主にWebアクセス、メール送受信です。これはクライアント・サーバー型と呼ばれる通信形態でクライアント側からの要求に応じてサーバー側が応答する形態です。(片方向通信)
将来、家庭内のネット家電機器などに外出先からアクセスを行なうことを想定する場合、現在のクライアント・サーバー型ではいくつかの問題点があり、簡単には実現できません。

←【図1】 (クリックで拡大)

家庭内のさまざまな機器がネットワークにつながり、インターネットを経由して外部から安全に接続を行うためには、いくつかの課題を克服する必要があります。

1.安全性

(1) 例えば自分の家のエアコンに知らない誰かがアクセスすることは防ぎたいと思うでしょう。 特定の許された人(物)からのアクセスしか許さない仕組みが必要となります。 また、DNSの様に一般に公開されている情報によりDoS攻撃の対象になるかもしれません。 従って許可しない相手に対しては存在自体を隠蔽する仕組みが必要です。

(2) 通信相手のなりすましや、通信内容の傍受、改ざんに対する安全性が必要となります。認証の機能や暗号化に必要な暗号化キーの安全な交換などの仕組みが必要です。

(3) 通常家庭内のLANはルーターなどの簡易FWにより外部からのアクセスを遮断し、安全を確保しています。このFWの制御を着信が発生する時だけリアルタイムに行う仕組みが必要です。

2.簡単さ

いわゆる家電機器を初めとする、さまざまなネット対応機器への適用を考えた場合、利用者による複雑な設定は普及を阻害します。誰もが、極力簡易な設定項目のみで、安心して利用可能な仕組みが必要です。

3.低コスト

プロトコル自身の処理負荷が大きくなれば、端末装置のコストに跳ね返ってきます。認証方式や鍵交換の仕組みを軽くすることなどで端末装置のコストを低減する必要があります。また、サーバー中継方式など直感的にコスト増につながる実現方式を見直す必要があります。

m2m-xはこれらの課題を解決し、安全・簡単・低コストに「双方向リアルタイム通信」を実現するプラットフォームです。

←【図2】 (クリックで拡大)

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