法人のお客さま総合 > サービス分類で探す > データネットワーク・NWマネジメント > IPv6 > IPv6 グローバルコミュニティ > 技術解説 > IPv6基礎知識

IPv6 グローバルコミュニティ
IPv6基礎知識

IPv6 Global Community

Basic Knowledge

次世代インターネットプロトコル“IPv6”で何が変わる?

現在主流のインターネットは、IPv4(Internet Protocol version 4)というプロトコルで通信が行われていますが、インターネットの急速な普及に伴い約43億個(232 個)あるグローバルアドレス(インターネット上で一意に特定できるアドレス)では足りなくなると言われており、最新の調査では、このアドレスの世界の在庫が2011年にも枯渇する、と予測されています。

IPv6(Internet Protocol version 6)は、こうしたアドレス枯渇の問題を解消する次世代版のプロトコルとして、IETF(Internet Engineering Task Force)にて1995年に基本仕様が策定されました。

IPv6の主な特徴は、IPv4では32ビットで表現していたアドレスを、128ビットの表現に拡張したことによって、利用できるグローバルアドレスが豊富になった点にあります。340澗(340兆の1兆倍の1兆倍)個のグローバルアドレスを利用できるようになります。

IPv4ではグローバルアドレス数が限られていることから、ISP(Internet Service Provider)は、利用者がインターネットに接続する時だけアドレスを動的に割り当て、インターネットから切断した時には割り当てたアドレスを取り除き、再び別の利用者に割り当てるなどの節約をしてきました。また、企業や家庭においてもNAPT(Network Address Port Translation)やプロキシーサーバーなどを利用して一つのアドレスを複数のPCやOA機器、情報家電で共有することで、グローバルアドレスの利用を抑える工夫をしています。

しかしこれらの工夫によって、PCや情報家電などの端末からインターネット上のWebサーバーやメールサーバー、各種センターサーバーにアクセスすることはできても、サーバー側から個々の端末をアドレスを用いて識別したり、端末にアクセスする通信ができないという制約が発生してきました。このため、家のPCや情報家電にアクセスしたり、企業などに設置された監視カメラを見る為には、IPv4グローバルアドレスを新たに準備したり、ダイナミックDNSやNAT越えなどの機能を導入する必要がありました。

IPv6ではグローバルアドレスを豊富に利用できるため、個々の利用者も多数のIPアドレスを同時に利用できます。このため、IPv4で主流である”片方向通信”に伴う制約も解消されます。個々の端末が双方向に通信を行えることで、先に述べた情報家電に外出先からアクセスしたり、Webカメラを見たりというプライベートな利用ができるだけでなく、家電製品のリモートメンテナンスやセンサー機器のリモート制御、さらには介護、防犯や流通、PCの遠隔サポートなどのサービスへの応用といった、ビジネスの面でも大きく期待されています。

←IPv4とIPv6の比較(クリックで拡大)

IPv6には広大なアドレス空間だけでなく、エンド・ツー・エンドでのセキュリティ機能、アドレスなど自動設定機能、マルチキャスト機能なども標準で用意されています。これらの特徴を活かした新しいインターネットビジネスも生まれつつあります。

近年さまざまな機器のIP化が進み、インターネットにはPCがつながるだけではなく、NON-PCもつながる時代になってきました。アプリケーションでもP2P技術が応用され、インターネットに加えてイントラネット/エクストラネットもさらに高度化してきています。このようにあらゆる機器がインターネットに接続され、いつでも・どこでも・だれ(なに)とでも双方向で安心して通信が出来るようになることが求められてきています。それを実現するのが次世代インターネットプロトコル、IPv6なのです。

 
1 |  | 

お問い合わせ/お申し込み 資料請求

このページのトップへ

お問い合わせ/お申し込み 資料請求

お電話

サービスのお問い合わせ 法人コンタクトセンター 0120-106107 受付時間9:00〜17:30(土日休日を除く)